Sakuはゆるく生きる

外国語系の記事が多くなりそうです。

まだゴールデンウィークで消耗してるの?

f:id:penser:20190501104008j:plain

 ゴールデンウィーク真っ只中ですね!みなさんはどうお過ごしですか?

 

 私は帰省(北海道)しているわけでもなく、有名な観光地に行っているわけでもなく、家でダラダラ or 新宿の紀伊国屋行ってるぐらいですかね…。

 

 私、いつも思うのですが、ゴールデンウィークってあまり良いものに思えないんですよね…。

 

 なので今日はゴールデンウィークって結局消耗にしかならない理由を書いていきます。

 

目次

 

 

ゴールデンウィークで消耗する理由

どこもかしこも混雑

 みんな一斉に休むわけですから、みんな一斉に「民族大移動」するわけです。

 

 ATMにできる大名行列、フェスなみに混雑する空港、駅、高速道路、そして観光地などがその典型的な例と言ってよいでしょう。

 

 てか、ATMになんであれだけ並ぶんですかね?別にキャッシュを使わないでクレジットとかデビットカード使えばいい話じゃないですか?

 

 というふうにどこもかしこも混雑します。しかも連休って移動費用が高くなるんですよね。

 

 新幹線はわかりませんが、航空券は閑散期と今時期とでかなり料金が変わってきます。航空券の料金とか今べらぼうに高いです。

 

 混雑でどこもかしこも人人人人、そして移動コストが高くつく。もうストレスでしかないです。私は。

 

 観光地とかも人だかりで楽しむ余裕がない気がしますね。

 

 しかも新幹線とかトラブルあったみたいですし。

 

 結局、連休だからと言っていろんなとこ出かけても気分転換にならないんです。

 

サービス業に従事する人たちは休めない

 飲食店とかホテルとかコンビニとかカラオケとか、基本毎日稼働しなければいけない仕事に就いている人たちは休めないんですよ。

 

 で、時給も上がらない。上がったとしてもたいして上がらないし。

 

 そんな条件でいつもより忙しくなるから、労働者からするとたまったもんじゃないですよね。

 

 彼ら彼女らがゴールデンウィーク以外でまとまった休みが取れるかといったらそうでもない。

 

 結局得をするのは、毎日稼働しなくてもいいオフィスワーカー、こういう時期に利益を得ようとする無能な経営者たちだけなんですよ

 

 働き方改革」とか言っておきながら、サービス業に従事する人たちの労働環境が一向に是正されていない

 

 こんな状況でゴールデンウィークなんて楽しめるのでしょうか?

 

 で、この状況が最悪なんですよ。お客も人だかりでストレスがたまっているし、労働者も大して待遇がよくない状況で、かついつもより忙しい状況で働いているからストレスマックスなんです。

 

 そうなるとお互い不快感マックスになります。連休で楽しめるかと思いきやストレスがたまるお客、もとからストレスだらけの労働者、これでは全く幸せになっていないですよね。

 

新年度始まって早々連休とか草

 そもそもどうして五月病になるのかって言ったら、新年度始まって早々休まされるからじゃないですか?

 

 12月31日まであと7か月ぐらいあるんですよ?結構期間ありますよね。

 

 それなのにこのタイミングで大型連休ってきつくないですか。

 

 5月といったら、学生も社会人もエンジンかかり始めたばかりなはずです。

 

 エンジンかかり始めの時って休むよりもむしろ突っ走りたくなるはずです

 

 いや、人によってそうである人とそうでない人がいると思いますが、私は今時期は突っ走りたい時期ですね。

 

 それなのに大型連休とかなんか水差された気分なんですよね…。

 

 思うんですが、普通疲れが溜まってくるのって7月から9月ぐらいじゃないですか。

 

 私はそのタイミングで休むたくなります。

 

 新年度始まって早々休まされたくはない。

 

 それゆえ五月病になる人が続出する気がするんですが。

 

一番理想的なのは?

 一番理想的なのは祝日つなぎ合わせてみんな一斉に休むよりも、労働者の有給増やして時期を分散して休ませることじゃないですか

 

 どうして「山の日」とかどうでもいい祝日を作るのに、労働者の有給増やすことはしないんですかね。

 

 「海の日」なんて長野県民、埼玉県民にとっては誰得な祝日じゃないですか?

 

 「勤労感謝の日」とか作るよりも、有給増やしたほうがよほど勤労感謝になるように思えるのですが。

 

 もう平成も終わったんですよ!?

 

 いつまでこの国は同じ事を繰り返し続けるんでしょうか。 

 

 労働者が時期を分散して休めるようになり、ある特定の時期だけ大混雑する状況がなくなるようにならなければ、真の意味での「働き方改革」は進まないでしょう。

 

 まあもちろん政府はそんなこと絶対しないでしょうが。